ほの家通信 2020年5月号 2020.11.15 ほの家 5月の行事 令和2年5月発行 デイケアほの家 コロナ退散!! お 誕 生 会 お誕生会は職員で踊り・歌を披露し、トーンチャイム・野球拳などなど…盛りだくさんでみなさんと楽しいひとときを過ごすことができました 習字 お 誕 生 会 北条むつみ会の皆様によるとても楽しい「歌や踊り」がご披露されました。 お 誕 生 会 お 誕 生 会 なんと河童も登場して頂き皆さんの笑顔がいっぱいのほの家になりました。ぜひまたお待ちしております~♪ リハビリ講座 第2回「口の働き」 口腔機能とは 口腔機能は「咀嚼(かみ砕く)・嚥下(飲み込む)・発音・唾液の分泌など」に関わり、その役割を大別すれば、「1.食べる、2.話す」となります。 口腔機能は、食べることやコミュニケーションにかかわる重要な役割を果たします。口腔機能が低下すると食物の種類が制限されるので、免疫力の低下から病気にかかりやすくなります。また食事や会話に支障をきたすと人との付き合いがおっくうになります。 唾液の働き ①口の中の水分を保ち、乾燥を防ぐ ②消化液としてはたらく ③食塊を形成し、飲み込みやすくする ④食物から味成分をとかして、味を舌で感じさせる ⑤発音をなめらかにする ⑥口の中をきれいにし、口腔粘膜を保護する ⑦歯を石灰化し、歯を守る ⑧口の中の細菌の増殖を抑制する ⑨酸やアルカリをやわらげる ⑩入れ歯を維持する 唾液量が減少すると唾液の持つ働きが低下し、むし歯や歯周病が発生しやすくなります。 雑菌が繁殖して口臭が強くなり、消化能力が落ちて胃に負担が掛かります。 睡眠中は唾液の分泌がほぼ止まるため、口腔内が乾燥して唾液の作用はさらに低下するといわれます。 また、唾液量の減少が味覚、嚥下(えんげ)、構音に障害を来します。 唾液の分泌を促すマッサージ ①耳下腺マッサージ 親指以外の指を頬にあて、奥歯あたりを後ろから前に向かって回す。 (回数)10回 ②顎下腺マッサージ 親指を顎の下にあて耳の下から顎の下までグッと押していく。 (回数)10回 ③舌下腺マッサージ 両手の親指を揃え、顎の真下から舌を押し上げるようにグーっと押す。 (回数)10回 ほの家 ほの家通信 2020年4月号前の記事 ほの家通信 2020年6月号次の記事