はな便り 第33号 ~春から秋にかけて~

お花見

ずっと上を見上げて桜にうっとり・・・(^-^)
皆様各々にほんのり甘酸っぱい青春時代を思いだされているような素敵な笑顔でした

いちご狩り

とても甘くておいしいイチゴ…。皆様おなかいっぱいに召し上がられました。

はな祭り

今年もお天気に恵まれて楽しい元気なはな祭りを迎える事が出来ました。綺麗な踊りに魅了されていました。

さつき展

見事なさつきを見に行きました。色とりどりの美しい花に迎えてもらい、皆様とっても良い笑顔でご満悦の様子でした。

夕涼み会

家族様に囲まれてみんなで一緒にそうめん流しを楽しまれました。暖かい雰囲気も手伝って皆様食欲も旺盛であちらこちらで元気なピースサインが飛び交っていました。(*^_^*)

敬老会

可愛いコイノニア保育園児の皆様が来られて一緒にお祝いをして頂き楽しく盛り上がりました。
傘寿 喜寿 米寿 卒寿 白寿101歳の方も表彰されて“ありがとう”と喜ばれました。(*^_^*)

「介護職 6年目」 桃ユニット 渡辺 清

ごく一般的な、企業に勤めていた私。突然の業績不振により、21年間勤めた会社を辞め、長年住み慣れた埼玉からも離れる事となりました。
介護の仕事を選んだのは、これまで人に厳しく接することが多かったので、今度は人々と優しくふれあい笑顔で喜び合える仕事に就きたいと考えておりました。
「そんな都合のよい仕事あるの?」と思いつつ介護の世界に足を踏み入れました。実際に現場に入ってみると何もかもがちんぷんかんぷんで全くの異世界でした。暫く右往左往しましたが、仕事に慣れていくにつれて、ひとりひとりの利用者様と接する機会が増えてくるといろんなお話を聞かせて下さったり、積極的にお手伝いをして助けて下さります。又、皆様とても博識でピアノを弾いて下さったり、お裁縫が上手だったり、お花を綺麗に活けて下さったりと、とても器用で各々がマルチプレイヤーです。
私も皆様の影響を受け、ジムに通ったりと健康に気を配るようになりました。これからも皆様と楽しく過ごし、はなの家に入居して良かったと思って頂ければこの上なく幸せです。

編集後記

「頑張ってくださいね!・・・」
日常茶飯事、相手を励ましたい時に無意識によく使われる言葉ですが、その一言が本当に今必要か否かは人それぞれです。
災害や事故で長年住み慣れた自宅やかけがいのない大切な家族を亡くされたりと今までの平穏な生活が一変して怒涛の中、苦しみ戸惑っている方に対して「頑張ってください」と言われても何をどのように頑張れと言われるのでしょうか?本当にその言葉は力や励みになるでしょうか?
極論になるかもしれませんが、とても無責任な言葉かけに思えてなりません。
“今はしっかり励ましの言葉かけをさせて頂く時”という事もあれば“今はとてもお疲れだし気持ちが動揺されているので傍でその時が来るまで静かに見守らせて頂く時”等、いつも一緒に過ごさせて頂いている私達だからこそ出来る関わり方があるという喜びに感謝の気持ちで一杯です。
これからもなくてはならぬものでありながらもそれに全く違和感もなく、でも絶対に不可欠な「空気」のような存在であれるようにはなの家職員は切磋琢磨して頑張っていきたいと思います。

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