はな便り 第37号 ~春から秋にかけて~

七夕

大丈夫!!皆様コロナなんかに負けずに たくましく楽しんでま~す!!!

たこ焼きづくり

職員手作りのおやつ・・ 今日はたこ焼きを 作りました。

きゅうりの収穫

はなの家のベランダでは きゅうりがすくすくと 育っています 。
採れたての新鮮なきゅうり・・・
さっそく今晩のご飯でいただきます。

夏祭り

コロナ疲れもなんのその・・・!!
「はなの家」ではみんなで夏祭りを楽しみました。
魚釣りゲーム、スイカ割り、そして輪投げをして遊び、あとでポップコーンとかき氷を作って食べました。
みんなで揃って活力ある時間を過ごせました。
笑いすぎて又しわが一つか二つ増えたかも・・・とにかく明るい皆様でした。

ポップコーンづくり

美味しさはじける まっ白い ポップコーンで~す

敬老の日

そこにあなたが いるだけでいい!!
物もことばも 何にも要らない・・・・・
あなたとのふれあいが 何よりも宝物。

「どんな困難な状況でも いつもと変わりのない1日を」

4階 桜ユニット 志賀 裕考

平成30年3月に「はなの家」に入社して早くも2年半が経ちました。
今年は新型コロナウイルスにより生活が大きく変わってしまいました。
人と人が距離をとっている、常にマスクを付けている光景、日々の消毒、換気等これまでとは違い異様な光景でしたが減る事のない感染者数、連日のテレビや新聞での情報により日常の光景になっています。

「はなの家」の入居者様もこれまで当たり前の生活でしたが、制限が入り、今までなら当たり前に出来ていたご家族様との面会も出来なくなりました。
私自身戦争を知らない世代で戦争を経験した祖母から「日本もおおごとになったね、それでも昔に比べたら平気」と話を聞き、入居者様と同じ世代を生き抜いて来た方々の話を聞くと「まだまだこんなぐらいでは言っていられない!」と勇気づけられます。

「はなの家」でも 例年春に行っているお花見やいちご狩りの外でのイベントも中止になり楽しみある生活が失われてしまいました。
外に出なくても何か出来ないかと、室内で入居者様と一緒になってお菓子作りをしました。作る工程でのホットケーキの甘い匂いに 「あ~美味しそう」と談笑されたり、焼いている生地をまじまじと見られたりと いつもと変わらない雰囲気の中、出来上がったベビーカステラを美味しそうに食べられ、終始和やかな時を過ごしました。

入居者様がテレビのニュースを観られている時に声かけすると「東京の方は多いね」「私は病気もせんよ」と笑いながら話をされたり、洗濯物たたみのお手伝いに読書、運動等普段の生活とお変わりなく過ごされており、いつもの雰囲気の中で時間が流れています。まだまだ経験不足や未熟な部分があり、家事のお手伝いをお願いすると、「こうやって干したらいいよ」とアドバイスを頂いたり、「ご苦労さんいつもありがとう」と声をかけて下さり、「はなの家」で働く私の原動力となっています。
現状、面会も出来ず入居者様、ご家族様も不安な気持ちがあると思いますが、少しでも取り除けられるよう関わる中で今後も楽しみのある生活を送れるよう生活支援を行い、明るいニュースをお届けできるよう努めて参ります。

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